現在知られている中で最も古い記録の一つに、ギリシャの歴史家ストラボンが紀元前1世紀に記録したロードピスの話がある。それは以下のような話である。, 翻訳によってはシンデレラは本来「エラ」という名前なのだが、灰で汚れた姿を継母達が「灰まみれのエラ/シンダーエラ」と馬鹿にしてからかった事から、シンデレラと呼ばれる様になり、王子と結婚したときにエラ妃となったという記述がつく場合もある。, 原題は、「Cendrillon ou La Petite pantoufle de verre (サンドリヨン、または小さなガラスの靴)」。ガラスの靴を履かせ、カボチャの馬車に乗せるというモチーフ[2]を付け加えたのが、フランスの文学者シャルル・ペローであると言われている。, 一般によく知られるストーリーとの相違点として、舞踏会は2晩続けて開かれ、サンドリヨン(シンデレラ)も2晩続けて行っている。, なお、ガラス(verre)の靴は仏語で同じ発音のリスの毛皮(vair)の靴をペローが誤認したという説が長年流布していたが(バルザックなども言及している)、近年のポール・ドラリュの研究によるとペロー以前に仏語圏外でもガラスの靴が登場するバージョンが確認されており、ペローは説話を正確に記録したとされている。もっとも、これに対する反論も出されており、いまだに結論は出されていない。, アシェンプテル (Aschenputtel, KHM21) 。グリム童話はペローの影響を強く受けているといわれるが、この物語に関してはペローのものよりも原話により近いのではないかといわれている。, (これらの要素は初版から7つのヴァージョンを経る間に表れたり削られたりと一定ではないので、本格的に調べるうえでは注意が必要である), ペローやグリムよりも以前の17世紀の南イタリアでバジーレによって書かれた灰かぶり猫 (Cenerentola, 1日目第6話) は、ペローやグリムよりも古い形と考えられ、両者と異なる部分がある[3]。, バジーレの作品の最大の特徴は冒頭にゼゾッラ(シンデレラ)が最初の継母に衣装箱から服を出して欲しいと頼み、顔を突っ込んだときに支えていた蓋を離して首を折って殺害する場面があることである[4]。このシーンはグリム童話の1つである「ねずの木」と共通する側面を有している。, 日本に「シンデレラ」が紹介されたのは1886年に「郵便報知新聞」が発表した「新貞羅」[5]や翌1887年に菅了法翻訳による「西洋古事神仙叢話」にある「シンデレラの奇縁」[6]がある。 全米で一億人以上の人が観たと言われる大ヒットとなり、数度にわたるリメイクや舞台化も行われた。代表的な歌は 『イン・マイ・オウン・リトル・コーナー』 (In My Own Little Corner) 。, ノンアルコールカクテルの一つ。サンドリヨン、もしくはサンドリオンという別名もある (どちらも Cendrillon と表記する)[12]。, シンデレラの話を元に、惨めな境遇から、ちょっとしたことがきっかけで成功をつかんだ人(特に女性)を「シンデレラ」、出世譚を「シンデレラ・ストーリー」と呼ぶようになった。更に派生語として「シンデレラガール」「シンデレラボーイ」等がある。, 松任谷由実の歌『シンデレラ・エクスプレス』は、遠距離恋愛のカップルが週末を共にすごした後、最終列車(特に、東海道新幹線の東京駅21時0分発新大阪駅行の最終列車「ひかり289号」(1987年(昭和62年)当時)、2015年(平成27年)現在は21時23分発「のぞみ265号」)に乗って去る側と残る側に別れる様を、深夜24時までしかいられない華やかな舞踏会の場に例えたもの。1985年に『日立テレビシティ』(TBS)で放送されたドキュメンタリー番組(歌と同様、遠距離恋愛のカップルが「ひかり」で別れる模様を映した番組であり、後のCMの原型となる)のために制作された楽曲である。なおJR東海は発足直後からしばらくこれをキャンペーンで使用したが、本来同列車は旧型の0系車両が使われるところ、日曜夜の同列車だけはそのCM通り当時新型の100系車両を使うなど、用意周到な配慮がなされていた。シンデレラ・エクスプレス (CM)も参照。, シンデレラコンプレックスは、米国の女流作家コレット・ダウリングが1981年に提唱した概念で、この童話を元に名付けられた。, シンデレラボーイは、魔法使いの力でシンデレラが舞踏会に出て、王子の目にとまってお妃に迎えられたことになぞらえ、主に男性の無名のスポーツ選手で、チャンスをつかんで急にスターダムにのし上がった選手を指す言葉。無名のボクサーから一転、ロサンゼルスで王者を破り、世界フェザー級王者になった西城正三のニックネームになった。, シンデレラテクノロジーは久保友香(東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員)が提唱する概念。, メイクだけではなく、プリクラやスマートフォンのアプリを使用して自分の顔を美しく「盛れる」ようになっており、そのIT技術、テクノロジーの総称をシンデレラが舞踏会に行く前にかけられた魔法になぞらえて「シンデレラテクノロジー」と呼ぶ[15][16]。, 理想的な体重とされているが健康に悪いという意見もある。身長(m) × 身長(m) × 18で算出できる。, Cendrillon ou La Petite pantoufle de verre, 馬車や馬、衣装は、カボチャやネズミ、彼女の服から「変えた("changer")」ものであるが、ガラスの靴は魔法使いが「与えた("donner")」もの。, 『カクテルの事典 COCKTAIL BOOK』澤井慶明監修、成美堂出版、1998年。, http://www.geocities.jp/sa_e1983/reports/grim.html, http://www.asahi.com/edu/student/kyoukashow/TKY200712120216.html, Японская «Повесть об О-Син» и ее фольклорные связи: доклад Людмилы Ермаковой, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=シンデレラ&oldid=79126961, 魔法使いが登場しない(当然カボチャの馬車も登場せず、代わりに白鳩が主人公を助ける)。, 物語の終わり、シンデレラの結婚式で姉2人はへつらって両脇に座るが、シンデレラの両肩に止まった白鳩に両目ともくり貫かれ失明する。, シンデレラの結婚式の日、姉たちは足を切り落とされ、松葉杖の生活になり、主人は首を吊って自殺してしまう。シンデレラは今までの報いを受けられた彼女達の復讐に成功し、うれしさに満面の笑みを浮かべた。(世にも恐ろしいグリム童話より), 主人公のゼゾッラ(シンデレラにあたる)と継母(当初は裁縫の先生)は実は同志で、先生はゼゾッラに不仲であった最初の継母を殺害させ、先生が父の大公と再婚させるようにセゾッラから父に進言させ、後に継母が6人の実娘を儲けると、ゼゾッラを裏切って冷遇する, その後、父の大公が旅行中に継母の娘には豪華なお土産の約束をするが、ゼゾッラはただ妖精の鳩がくれる物が欲しいとだけ答える。その後、大公が妖精から授かった, ナツメの木は実は魔法の木で、彼女は木の魔法によってきれいに着飾ってお祭りに参加して国王に注目される。, 斎日に国王が国中すべての娘を召し出して靴を履かせた結果、ゼゾッラだけが靴に合致して王妃に迎えられる。継母の6人の娘たちがそのときの屈辱を母親に伝えたところで物語の幕を閉じる。, 1973年の映画『シンデレラ・リバティ』(海軍の俗語で、真夜中の12時に終了する外出時間を意味する)がある。, 『シンデレラ』(2007年、大日本絵画、イラスト:マシュー・ラインハート、訳:やがわけいこ), アラン・ダンダス『シンデレラ: 9世紀の中国から現代のディズニーまで』池上嘉彦ほか訳(紀伊国屋書店 1991), 山田仁史「台湾のシンデレラ?」篠田知和基 編『愛の神話学』(楽瑯書院 2011)459-480頁.